I'll go back to Taiwan

 一日中立ちっぱなしの労働+サビ残デスクワーク4時間。帰宅してすぐさま白飯を電子レンジにかけたのに、ベッドに倒れ込んだら食欲が霧消した。半裸でスマホからFMを流しながらこのブログを打っている。

 昨夜ハナレグミのラジオで出逢った台湾のバンド「ゲシュタルト乙女」にハマって、さっそく彼女らのEP「生まれ変わったら」を注文した。私はApple Musicを契約しているが、好きな音楽には「課金」して、CDとして手元に持っておきたい性分である。

 台湾人のボーカルが歌う日本語ポップを聴きながら、かつて学会発表のために滞在した台北の夜に思いを馳せている。あのとき留学生に案内されるがままに入ったバーは、夢のように上品でオシャレだった。生温い気だるさの中に煌々とネオンが灯る街並みも良かった。できることならもう一度行きたいと思う。

 しかし、今宵も私の住む町では、アホみたいに高く澄み切った夜空に、パチンコ屋の照明だけが彩りを添える。台湾へのあこがれは山の向こうへと消えて、もう二度と戻ってはこない。